2018年1月5日金曜日

相手の興味を惹きつける方法

セールスでは、相手にとって本当に役立つ情報を
正しく 伝える必要があります。

そして相手に話を聞いてもらうには、
興味を引く必要があります。

相手の興味を惹きつける一つとして、
認知的不協和の心理作用を利用する方法があります。


『認知的不協和』

人は、相反する感情を抱えた状態を不快に思い
そして、人はその不快な状態を解消しようと
自分の感情をコントロールする


人は自分が一番正しいと思っています。

だから相手がわざと反論してしまうような言葉を投げかけると
心理的なバランスが崩れ、こちらに興味を示します。

売れる人は意識的にこの心理作用を使って
相手の興味を引いています。

興味を引いたあとは、相手が納得できる理由を
伝えなければなりません。

『認知的不協和』+『納得できる理由』はセットです。


具体的な方法は3つです。

① 肯定

『うちの会社、バカばっかりなんですよ。
・・・まぁバカはバカでも、仕事バカですけどね。
だから安心してください。』

② 否定

『○○には○○が大事!って言われますけど、
あれ実は間違いなんですよ。』

③ 禁止

『ローンのことが知りたいときに
銀行に相談するのだけは絶対にしないでくださいね。』


セールスの前に興味を引き、
相手に聞く態勢になってもらうことは
とても重要なことなのです。