2018年2月2日金曜日

動作に現れる本質

セールスにおいて、
相手に何かを伝える手段は
言葉だけに限りません。

そのときそのときの動作、
所作によって伝えることがあり、
また、無意識な動作によって
伝わってしまうことがあります。

的確な身のこなしを心がけることにより、
相手の信頼を得ることができるのです。

それは、身だしなみをしっかりするという
上っ面だけのことに止まりません。

茶道では、箸の上げ下ろしから
袱紗(ふくさと読む。茶道具を拭ったりする布。)
のたたみ方まで、
ひとつひとつの正式な動作を学びます。

物を持ち上げ、手に持ち、置く。

こんな何でもない動作の一つ一つに
正式なやり方があるのです。

そして、お茶の先生はこれらの動作を
完全に自分のものにしているため、
その身のこなしは流れるように美しく、
滞りありません。

麻雀の第一人者である桜井章一氏も
同様のことを言っています。

牌をツモり、そして切る。

一連の動作を同じリズムで、
最短距離で行う。

相手からリーチがかかっていても、
自分の手が素晴らしく、
迷いそうな時も同じように、
自然の流れの中で的確にできるかどうか?

的確にできるのが強さであり、
それがプロなのです。

動作は隠せません。

あなたが隠そうとしている心の中が
動作に現れます。

あなたには、常に客の視線が注がれています。

自然で、かつ的確、無駄のない
セールスとしての身のこなしが、
相手の信頼へとつながります。

カタログをめくる動作、
的確でしょうか?

アンケートをいただく時の
ペンの渡し方に無駄はありませんか?

何気ないいつもの動作に
本当の字部員が現れるのです。